ベスト4を掛けた日韓戦。
アンダー世代とはいえ、韓国は日本相手になると、いつも以上の力を発揮してきます。
それだけに嫌な相手だなという感想でした。
今回は、いつもの試合分析ではなく試合の感想や日本サッカー界について語らせていただきます。
スタメン
日本はパリ世代で2歳下のメンバーです。
対して、韓国はイ・ガンインを擁するなど今大会屈指のメンバーだと思いました。
この時点では、2歳年下で韓国相手なので、少し厳しい試合になるかなと予想していました。
試合を観て:サッカー日本代表の未来は明るい
この世代は”新黄金世代“と言って良いです!!!
試合は、スコアにも反映された以上に韓国を圧倒していたと感じました。
後半開始から少し劣勢になりかけましたが、しっかりと最後の局面ではやられず、無失点で乗り越えたタフさは見事でした。
この試合では、プレスが非常に良く機能していました。
前線からの勢いで韓国を封殺できました。
今までの世代だと、韓国の強靭なフィジカルに苦しんできた韓国戦でした。
この世代では、逆に日本の方が強靭なフィジカルで韓国を圧倒していました。
少し前の日本代表選手ってパサーが多かったけど、だんだんドリブラーや一人で打開する選手が多く台頭してきているなと感じました。
それくらい個の力を強く感じる世代だなと思います。
もし試合を観れる方は見るべき選手達が揃っている。
この試合を語る上で外せないのは、鈴木唯人選手です。
この試合全ゴールに絡む2得点の活躍でした。
間違いなくMVPです。
Jリーグでも突破力がある若手だなという印象でしたが、シュートが決まらなかった。
しかし、この試合の鈴木唯人選手は別格のアタッカーでした。
スピード・フィジカル・シュートまでの創造性は素晴らしかった。
この日韓戦は、世界中のスカウトが観ていたはず。
間違いなく・・・”見つかってしまった”ってやつですねw
その他にも、鈴木彩選手・チェイス選手・ジョエル選手・細谷選手は、間違いなく世界中のスカウトに名が知られたはず。
ジョエル選手は、マリノスサポからしても嬉しい反面複雑な気分・・・
そして、GKの鈴木彩選手は本当にスケールの大きい選手だなと思いました。
日本サッカーは、世界と一番差があるのがGKだと囁かれてきました。
この世代は、鈴木彩選手・小久保選手と身体的にこれまでの日本代表のGKにはなかったポテンシャルを秘めています。
もしかしたら、日本代表におけるGKの常識がこの世代で変わるのではないかと期待しています。
GKが点を取られなければ、負けないのがサッカーですからね。
それは、世界のトップオブトップでも変わらない真理ですよね。
今シーズンのCL決勝でのレアルマドリードのGKクルトワがそうだったように。
若い世代って可能性は、無限大。
少し羨ましくも感じる試合でした。
こういった試合をできるだけ、多くの人に見て欲しいなとも感じました。
次はベスト4で開催国ウズベキスタン戦です。
噂によると、超満員です。
つまり、完全アウェイ。
またしても、日本の若武者に試練が訪れる。
是非とも、サッカー好きの皆さんには、ライブで応援して欲しいです。
この世代は、一見の価値ありです。
日本サッカーの常識を超える可能性のある新黄金世代から目が離せない。
またね٩(ˊᗜˋ*)و
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