【E-1サッカー選手権2022】日本vs香港 最後のサバイバル開幕!!!

アイキャッチ 日本代表
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カタールワールドカップまで、あと約4カ月に迫りました

恐らく、日本代表の森保監督の頭の中で、登録メンバーの8~9割は決まっているでしょう。

E-1選手権は、代表選手にとって最後のアピールチャンスになります。
対戦国はいますが、日本代表同士のサバイバルが始まります。

この最後のチャンスを掴み取りカタールに行ける選手は、現れるのか・・・
注目の大会が始まります

初戦の相手は香港。
香港は、実力的に日本が圧倒的に優っているため、攻撃陣には絶好のアピールチャンス

スタメン

両チームスタメン

注目は、マリノスの選手が5名先発起用されていることです。
特に中盤3枚は、ジョエル選手・岩田選手・西村選手と全てマリノスの選手。
また、RWに起用されている水沼選手は、フィールドプレイヤーで初めての親子でA代表選手となりました(父は水沼貴史氏)。
水沼貴史氏は、DAZNで試合の解説としても活躍中でサッカーファンには馴染み深い方ですね。

試合展開

試合を通じて、日本と香港では圧倒的に戦力差があった印象です。
日本は代表初選出の選手を中心として、最後のアピールチャンスを貪欲に戦いました。
試合は序盤から日本が攻撃に守備に積極的に猛攻を仕掛けます。
前半2分に相馬選手の直接FKが決まり日本が先制。
その後は、少し香港も落ち着いたかと思われた前半20分に町野選手がヘッドで追加点。
さらに、西村選手が巧みなステップから3点目。
前半40分には、西村選手がミドルシュートを突き刺し4点目。
戦前の予想以上に日本は得点を積み重ねて4-0で前半終了。
後半も日本が試合のペースを握ります。
後半55分・57分に相馬選手と町野選手がそれぞれ得点を積み重ねます。
試合は、そのまま6-0で試合終了

アピールに成功した選手:異才と日本の未来

対戦した香港とは、かなり実力差があったとは言え、スタメンで出場した選手達は力を示せたと感じました。今回は、特に輝いた選手として西村選手・ジョエル選手を挙げます

西村拓真選手:A代表に欲しいプレイスタイル

西村選手は、Jリーグで最も旬なアタッカーです。
今シーズンから横浜F・マリノスに移籍しています。
移籍当初は、CFの起用を軸としてLWG起用もあり得るという予想でした。
しかし、チーム内での怪我人等で西村選手がトップ下で起用されます。
この起用が吉と出ます。
西村選手は、Jリーグで17試合8ゴールと結果を残します。
さらに、得点だけではなく豊富な運動量でライン間でのボールの引き出しや、トップ下の位置からCFを追い越す動きでチームを活性化させる選手へと変貌を遂げます。

この試合で日本代表のシステムは4-3-3。
西村選手は中盤の三角形の頂点で起用されています。
ライン間でボールを受けたり、中盤でのパス交換に下りてきて参加・CFを追い越してPA内に飛び込むなど豊富な運動量で相手守備陣にマークを絞らせない動きでチームを活性化させています。

西村選手の動き。ライン間でのボールの引き出し・味方のビルドアップを助けるためにピッチを縦横無尽で動き回る。
時には、CFを追い越してセカンドストライカーの動きを見せる。

この試合でTV解説者の岡田武史氏は以下のように語っています。
西村選手のプレースタイルは今の代表に欲しいタイプ。大迫選手が不調に陥って代表から遠ざかって以降は、ボールをしっかりと収めて前向ける選手が不足している。

確かに、現代表の攻撃陣に目を向けても西村選手のようなプレイスタイルの選手はいません。
CFでは、スピードタイプ(浅野選手・前田選手・古橋選手)・典型的なストライカー(上田選手)。
中盤の三角形の頂点では、司令塔の田中選手・チャンスメイカーの鎌田選手など。
西村選手は、得点以上にチームを活性化させていた動きでアピール成功したと思います。
西村選手が下がって以降の日本は目に見えて攻撃のパフォーマンスが落ちています(疲労や得点差の影響は除く)。
ライン間でのポジション取りとピッチを縦横無尽で動き回わる西村選手は、カタールワールドカップ本選の貴重なオプションに成り得る可能性を示しました。

藤田 ジョエル チマ選手:狂気の才能は日本の未来。

ジョエル選手も今季から横浜F・マリノスに加入した20歳の選手です。
先日行われたAFC U-23アジアカップのキャプテンも務めていました。
日本サッカーファンには、既に説明する必要のないくらい超有望な若手選手です。
ジョエル選手は、危機察知能力が高く・ボールの散らしも的確です。機を見ればゴール前にも侵入するモダンなMFです。まさに才能の塊。

カタールワールドカップ本選で日本の中盤3枚は、高確率で遠藤選手・田中選手・守田選手で構成されるはずです。
ジョエル選手であれば、田中選手・守田選手と競える能力があることを示しました。
香港戦でも、球離れのよいリズム感あるボールの散らしを見せました。
さらに、相手のチャンスの芽があれば、高確率で未然に防いでいます。
冷静なプレイだけど、熱さも伝わるジョエル選手。
恐ろしいほどの才能です。
近い将来日本サッカーを背負って立つ選手です。
それが、カタールワールドカップになっても不思議ではない。

最後に:最後のアピールはあと2試合

カタールワールドカップ登録メンバー争いは、まだわかりません。
直前で主力選手が怪我で離脱という状況は、残念ながら高確率で起こります。
そうなった時、直近の試合でのアピールが森保監督に一番強く残るはず。
だから、ここ一番の大勝負なんです!!!

7/24 vs中国戦
7/27 vs韓国戦
この二つも見逃せません。
是非、選手達の命がけのプレイを目に焼き付けましょう!!!
ワールドカップの大スターが現れるかもしれない
またね٩(ˊᗜˋ*)و

E-1サッカー選手権2022を戦う選手はJリーグで普段戦ってます。
今シーズンは、優勝争いも残留争いも混戦です。
近年稀に見る混戦を見逃すな!!!
Jリーグの放送は、DAZNで全試合、視聴可能です。
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