こんにちは。
ようせいです。
今日は、少しブログらしくラフな感じで書きたいと思います。
今回は、動物病院の体験記について話します。
当ブログでは、インコさんを動物病院を連れていくなら鳥専門病院をおすすめしています。
これは、実際に経験して痛感したからこその結論です。
その実体験を語っていきます。
★サザナミインコを飼育する前に知っておきたいことはこちら
★サザナミインコ 飼育に必要な物
※あくまでもようせいの体験談です。全ての動物病院に当てはまるものではありません。
参考程度に読んでください。
ライチ氏体調不良
ようせいの家族であるサザナミインコのライチ氏。
カラーはルチノー。
性別はメスです。
これまでの病歴としては産卵で体調を崩したことが一度あります。
それ以外は健康でした。
食べることが特に大好きで、元気いっぱいでした。
ちょうど去年の8月ごろです。
朝起きて、ゲージに餌を入れるとライチ氏の呼吸が荒かった。
肩で呼吸している。
★【体調が悪い時】サザナミインコの温度管理【保温】はこちら
発情したときの症状とよく似ていた。
発情防止のため、おもちゃなど発情を促すものを外すことにしました。
そして、2日くらい様子見ようと勝手に判断してしまった・・・→ダメポイント1
動物病院を探す
2日経っても症状は改善せず、餌の食べる量が減っていた。
そして、羽を膨らませ丸まっていた。
さらに、ライチ氏は具合悪いときに左目をずっと閉じる癖がある。
その目を閉じる癖をずっとしていました。
焦って体重を測る。
すると37gになっていた。(普段は40g後半はあった。)
体重測定を週1程度に勝手にしてしまっていたため、発見が遅れた。→ダメポイント2
今から思い返すと、引っ越してからずっと元気だったライチ氏にようせいは甘えていた。
もう大丈夫なフリができない・・・体調悪いのバレちゃう
インコは、体調悪くても元気なフリをしている。具合が悪いのを隠せない時は緊急事態。
ようせいは、焦って病院を探した。
引っ越す前は都内に住んでいて、最寄りに鳥専門病院があったから当たり前に近所にあると勝手に思い込んでいた。
引っ越して1年未満だったけど、神奈川だから動物病院はすぐに見つかると甘く見ていました。→ダメポイント3
結果として、動物病院はかなりたくさんあった。
でも、そのほとんどが犬猫専門病院。
何とか一件だけ、鳥専門病院ではないけど口コミも良い”鳥も診れる動物病院”を見つけた。
そこに電話して来院の予約を即日取った。
”鳥も診れる動物病院”に到着
看板には、犬猫が描かれていた。
鳥さんの絵はないことにさみしさを覚え、病院に入る。
鳥専門じゃないから犬・猫などの動物もいた。
吠える声は、普段聞きなれないライチ氏にストレスを与えていたかも・・・
普段と違う音や知らない場所は怖いよお~~
インコさんは、普段と違うことにストレスを感じやすい。
だから、病院に行くときも工夫が必要です。
★【動物病院の選び方】インコが動物病院を受診する際の注意点【連れていき方】はこちら
診察が始まった。
先生は、図鑑?医学書?のようなものを読みながらライチ氏の診察をした。
きっと、犬猫がほとんどでインコは久しぶりだったのだろう・・・
先生は首を傾げながら、小さい動物だから症状がわかりづらいが風邪だろうと言って
栄養剤の注射と強制給餌。
薬の処方は、風邪に効く抗生物質だった。
その日は三日後に予約を取り、帰宅した。
三日後。
ライチ氏の体調は戻らず、病院での薬も効果は出ていなかった。
先生に聞いてもハッキリとした病状説明は無く、今回も栄養剤の注射と強制給餌で処置は終わった。
また三日後に予約した。
栄養剤の注射と強制給餌でも、体重は全く増えなかった。
鳥専門病院を探す
しかし、症状は全く改善されず。
ようせいは、不安を覚えた。
先生は観察しかせず、糞の検査・レントゲンもしてくれない。
都内の鳥専門病院では、糞の検査してくれたのになあ・・・
きっと犬猫が専門で、鳥は診れる程度なのだろうと悟った。
何よりも、お金と時間・手間はかかるけどライチ氏の苦しむ姿を見ていられなかった。
ようせいは、必死に他の病院を探した。
すると、”鳥も診れる動物病院”から約3倍遠い距離に鳥専門病院を発見。
ようせいは、即電話して病院に向かった。
鳥専門病院に到着
看板には、大きくインコさんが描かれている。
ここは期待できそうと藁をもつかむ気持ちで病院に入る。
今回は予約外の診療。
待つこと30分くらいだろうか・・・ライチ氏の名前が呼ばれた。
いよいよ診察が始まった。
諸々のライチ氏の症状や情報を伝えた。
すると、考えられる症状や原因など伝えてくれてた。
先生は、糞の検査・レントゲン検査を始めた。
やはり、先生の知識や設備が鳥専門病院はひと味違う。
診断結果
レントゲン写真を先生が見せてくれた。
どうやら肝臓が悪いらしい。
通常のインコさんの肝臓のレントゲン写真と比較しても、二回りは肥大していたことが分かった。
即入院が必要で、危険な状況だと伝えられた。
ライチ氏は、そのまま入院することに・・・
インコさんは、肝臓が悪くなりやすいよ~
私たち、サザナミインコは肝臓に加えて消化器系が弱いんだ~
日本人は胃腸が弱い♪サザナミインコも胃腸が弱い♪
ライチ氏緊急入院
帰りの道中、ようせいは不安でいっぱいだった。
なによりも自分自身が許せなかった。
体調管理を怠ったこと・自分本位で鳥専門病院に最初から向かわず、病状を悪化させていたことに。。
ライチ氏にもしものことがあれば、、、と考えてはいけないことも頭をよぎる。
その日からライチ氏の入院が始まる。
結果として、1週間入院することになった。
入院5日目に先生から退院のお話をいただいた。
体調や体重が戻り、ライチ氏は元気を取り戻したのだ。
入院中は、症状を診ながら各種検査・強制給餌・ネブライザー・注射などの治療をしてくれたらしい。
治療費は、結構膨らんだ。
1週間の入院と治療で4万円くらいでした。
家族には、本当に申し訳ないと思っています。
でも、ライチ氏の命が助かったことが何よりも安心した。
一生懸命に生きてくれたライチ氏をこれまで以上に大切にしたいと心に誓った。
今回の病状は肝臓の肥大化が原因らしい。
風邪ではないとのこと。
それ以降、ライチ氏は肝臓の薬を毎日欠かすことなく飲んでいる(粉薬を溶かした水)。
※インコさんは肝臓が悪くなりやすいらしい。
これも体調管理を完璧にできなかった、ようせいのせい。
今回学んだこと
- 素人判断は絶対NG
→勝手に病状を予測し、素人判断をしてしまった。 - 体調管理を怠った
→今回は、体重を毎日計測しなかったことで発見が遅れる。 - 動物病院の場所を把握していなかった
→鳥専門病院に最初から行っていれば、悪化しなかったかもしれない。
インコは仲間に病状を隠す生き物です。
特に体重は、飼い主さんができる体調管理の基本。毎日欠かさずチェックするべき
飼い主が感じた鳥専門病院の大きなメリット
- 先生の知識
→根拠のある的確な治療をしてくれる。だから、病状の回復を見込める - 設備
→レントゲンやネブライザーなどの治療面はもちろん、入院対応で集中的な治療が可能。 - 治療方針
→鳥専門だから、個々の症状にきちんとあった治療方針がされる。
薬も的確に処方してくれる。
鳥専門病院がベスト。手間を惜しまずに鳥専門病院を探してほしい!!!
まとめ:当然だけど専門がやっぱり安心!!!
あくまでも、いち飼い主の主観が含まれます。参考程度にしてください。
でも、インコさんを診せに行くなら絶対に鳥専門病院に行くべきだと声を大にして言いたいですw
また、動物病院は具合が悪くなったときはもちろん。
定期健診で通うことも、病気の予防になります。
だから、引っ越したり、インコさんを飼い始める前に動物病院を探しておくことを推奨します。
またね ٩(ˊᗜˋ*)و
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