さあ、本格的にカタールワールドカップの登録メンバーを掛けたサバイバルが始まりました。
ドイツ・スペインに殴り込むメンバーは誰になるのか。
日本代表は、歴代最強の選手層を誇っています。
誰が最終的にワールドカップ行きに生き残るのか・・・
国際親善試合のキリンチャレンジカップであっても、選手達には重要な1戦となります。
相手は、カタールワールドカップ南米予選を敗退してしまったパラグアイです。
スタメン
日本代表は4-3-3です。
注目は何と言っても伊藤洋輝選手ですね。
Jリーグ経験があまりありませんでしたが、ドイツのクラブで主力に成長しました。
そして、何と言っても貴重な左利きCBです。
しかし、この試合はLSBでの起用です。
”ようせい”もプレーを本格的に見るのは初めてです。
事前の情報によると、精度の高いフィードも持ち合わせているとのことです。
試合速報
前半開始早々から日本の出足のよさが目立ちます。
攻撃時からボール離れがよく、素早いパス回しで相手を翻弄し、両WGを中心に積極的に勝負を仕掛けます。さらにボールロスト後も日本は素晴らしい切り替えでパラグアイを檻に閉じ込めます。
しかし、日本はチャンスを掴みますが決められない展開です。
前半36分、浅野選手が相手DFの裏へ飛び出し、冷静にチップキック気味にGKの肩越しを破り先制点。
さらに、前半42分には堂安選手の美しいクロスに鎌田選手が相手DFに押されバランスを崩しながらヘッドで追加点。
日本は2-0で前半を折り返します。
日本はハーフタイムから選手を交代して、後半に臨みます。
後半も日本は出足の素早いプレスで試合の流れを掴みます。
よい流れかと思った矢先でした。
59分にビルドアップのミスを突かれて失点。
嫌な流れが来るかなと思っていましたが、三笘選手の技ありシュートで突き放します。
その後も日本は途中出場の選手も試合に絡み試合を支配します。
堂安選手のPK失敗はあったものの、後半85分に前田選手が粘って、田中選手がミドルシュートを突き刺し追加点。
日本はモチベーションの高さを示し4-1で勝利しました。
試合分析は、別記事にて投稿予定です。
この試合を観て
いよいよ、世界最大のスポーツの祭典ワールドカップが近づいてきたなと感じました。
国際親善試合ですが、ワールドカップ前の特有な緊張感を日本の選手から感じ取れました。
もう、サバイバルは始まっていますね
ここまで、選手交代でワクワクした日本代表はかつて存在したのだろうか。
そう感じる程、欧州クラブで確固たる地位を確立した選手が増えました。
それだけに、ワールドカップメンバー入りはかつてないほどの熾烈な競争です。
パラグアイ戦は、どの選手も非常によい試合をしたなと思います。
日本はドイツ・スペインをなぎ倒していかなければならないグループに組み分けされました。
非常に厳しい戦いになる。
しかし、歴代最強の選手層を誇る日本は簡単に負けるはずがないと、心の奥底で期待しているのは”ようせい”だけでないはず。
今回は速報でした。
次回は、詳しくパラグアイ戦を分析していきたいと思います。
近日中に投稿予定です。
また、カタールワールドカップの予選の見どころなどをまとめた記事もあるので、読んでくれると嬉しいです。
またね٩(ˊᗜˋ*)و