こんにちは
ようせいです。
開催国のウズベキスタンとの対戦です。
ウズベキスタンは、前節に観客の暴動により無観客試合になってしまったとのこと。
若い日本代表には、完全アウェイの試合をどのように戦うか注目だっただけに残念です。
スタメン
試合展開:コンディションが悪かった日本
日本は、複数人コロナウイルスの感染者が発生したため欠場者が出ました。
大会も終盤に差し掛かってきた段階で、複数人の感染は非常に痛いです。
コロナ禍が通常になってしまった世の中では、感染対策や予防も重要なチーム力に含まれる時代なのかもしれませんね。
日本はキックオフから選手の動きが非常に重いなという印象でした。
複数人の欠場者によって予定していたローテーションができなかったのかな・・・
そして、芝が深く、荒れている印象を受けました。
不規則にバウンドしたりするので、ミスに気を付けたい。
前半は、お互いに拮抗していました。
前節で大活躍した鈴木唯人選手は、果敢にドリブルなど個の力を見せます。
ウズベキスタンは、10番のジャロリディノフが高い技術力を発揮し日本に脅威を与えていました。
両チーム得点を奪えず前半終了。
後半もお互いに拮抗します。
後半15分でした。前半から目立っていたジャロリディノフにスーパーゴールを決められてしまいます。
日本も攻めますが、決定的チャンスを作れずにいると・・・
後半44分にウズベキスタンに追加点を奪われ万事休す。
0-2で試合終了
日本はベスト4で敗退です。
日本は、終始消極的でミスが多かった印象です。
特にビルドアップに関しては、相手のプレスに苦しみボールを簡単に失ってリズムを崩していました。
攻撃に関しては、日本の形が見えなかったと感じます。
試合感想:見えて来た日本の課題
まず触れなければいけないのは、日本の攻撃です。
ストライカーの細谷選手とエースの鈴木唯人選手がシュートを打てた場面が全くなかったことは深刻に捉えるべきだと思います。
それだけ、試合を通して相手を脅威に陥れた場面が無かったです。
原因はいくつかあると思いますが、消極的だったなと終始思ってしまいました。
選手達は素晴らしい技術やフィジカルの強さを持っているのに前を向ける場面で後ろに下げてしまったりと自ら攻撃のスピードを緩めてしまっていました。
その結果、ウズベキスタンは楽に守れていました。
チームとしても、課題が見えてきました。
攻撃のバリエーションや崩しがチームとして乏しい印象です。
ここは、日本の大岩監督が就任して間もないこともあり戦術の浸透が難しかったのかもしれません。
でも、選手達はJリーグでも存在感を出している選手が揃っていたので戦術的な崩しも大岩監督には構築してもらいたかった。
今後に期待したいですね。
パリオリンピックの予選まで、時間の余裕があるのでしっかりと大岩監督の戦術を浸透させてほしいですね。
A代表のようにならないことを祈ります・・・
残念ながら負けてしまいましたが、日本は3位決定戦があります。
相手は宿命のライバル、オーストラリアです。
近年、オーストラリアとはアジアの戦いで事あるごとに対戦しています。
この世代での、彼らの実力を知ることができる良い機会なので見物ですね
最後の試合も見逃せません。
またね٩(ˊᗜˋ*)و
★U-23アジアカップは、DAZNで視聴可能です。
DAZNについては、以下の記事にまとめているので、良かったら読んでください。
★キリンカップ2022 日本vsチュニジア戦の試合分析記事も投稿しています。
感想記事と違ってより戦術的にアプローチしています。
よろしければ、そちらも読んでくれると嬉しいです。
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